|
5月12日からの、フォーリンTVジャパンにて
オンデマンド形式で放送されたインタビューです。
今回はあっちゃんによるPV解説。
こんにちは。(ぺこ)えー、BUCK-TICKのボーカルやってます、櫻井です。えー、ヒロイン。この曲は、そうですね、その時あの……今、今井寿の中に、えー、ギターの……今井寿の中にあった、その……んー、バンドとは違った……要素ですか。例えば……そうですね、ドラムンベース。えー……打ち込みの音と、生のドラムの……まあぶつかり合いというか、融合というか。んー、……あと彼はやっぱりテクノが……昔から好きだったんで、ま、そういうのも、あの……バンドサウンドと、あー……生身の声だったり、タイコだったり、そういう、(鼻をすする)そういうものの、融合。まぁバンドの中では、ひとつの……姿勢で、姿勢というか方向ですね。 |
囁き。んー、この曲……は、えー、クールな。……ま、淡々としたリズムの中で、んー……ま世界観としては、自分の中では、……サディストと、えー………まあ、マゾ。その……何ていうのかな。まあ、サディストのダンスを観ている、マゾというか。……ちょっとマズイかなこれ(にや)。ええまあその、クールな感じと……あとは、えー……べちゃっとした、というか。えー、さっ(さっきの、と言いかけて途中で止めた感じ)……まあ、やっぱり機械音、機械の冷たい感じと、あと肉。肉の感じですね。ぐちゃっとした感じと、……えー、ま、そういう……ちょっと、いやらしい、曲に……したかったん、です。 |
月世界。この曲は、……えー、海の深みとか、……宇宙空間。まあ想像の……中、でなんですけども、……そういう無音の状態とか、……あー……意識レベルの低下ですか。……ま、その、んー……なんていうのかな、無音地獄というのかな、。ま、音が鳴っててこうこと言うのも変ですけど、……そういう、何も感じなかったり、……えー……それが安らぎ……に行くのかどうか、……という……瞬間みたいなものを、まあ表現というか、そういう世界を作りたかったと。まぁ月世界ってタイトル、になってますけども、……(数度こまかく頷く)あの……ロマンチックな世界に、したかったです。 |
BRAN-NEW LOVER。……んー……、これはあの、とても……自分たちの曲の中でも……まあ、ポップな部類に入ると、思います。んー……そうですね、まぁあのー、いつも、えー……曲……ま、作曲時にとっても、その、機械と……冷たさと、……肉、肉感の部分。その、バランス、オンバランスは、えー……それが、あの……不安定な感じに、というか、そのスリル……な部分を求めていると思います。えー……、やっぱり、世界としてはその、……今……破滅思考ではないですけども、結局は救われないんだ、という、……ま、そういう自分のせいか(性格、って言おうとしたのかな?)……好きな世界を、素直にできたというか。そういう曲ですね。 |
えーー、ミウ。これは、んー……まぁ、ロマンチックなメロディーが、……えー、そういう印象を受けたので、歌詞の方もその、……まあ、ある女性というか、……んー、……儚さとか、えー……生まれ変わりとか、……少しこの、希望……自分の詞の世界というのは、割と……夢も希望も無いというのが、(鼻をすする)けっこう多いんですけども、……これは割とあの、希望を持っ……持つというか、そういう意味合いを、あのー……含んでます、ね。……はい。 |